ぼいら～の庄内ぶろぐ

記念すべき１００コ目の記事にふさわしい内容です！！

酒田のんめもの巡り～秋の陣～実施レポート！それではスタート（＾Ｏ＾）／


「酒田のんめもの巡り～秋の陣～」信じられないほどの大雨（゜□゜！）しかーし！雨天決行なのだ！


日和山、松尾芭蕉像。最初はこの人のもとに集まりました！旅がお好きなようで宿場町を転々と。。。なんかエロかったらしいっすよ（#´▽｀#）


本日舞台の日和山公園。日本の都市公園１００選だったのね～。。。確かに、千石船や、松尾芭蕉や、河村瑞賢、正岡子規、与謝蕪村をはじめとする俳句の石碑を整備した”文学の散歩道”とか、こんなにも歴史に関する設備がある公園って珍しいかもね～。


今回の旅の目玉「芭蕉坂」右側は住宅地、になってますが昔は川だったらしく、ここから芭蕉さんは上陸し、医者の伊東不玉さんのところ（現在の市役所の辺？）に向かったそうな。不玉さんのお宅の跡、という立札もあります！


ここを登ると金刀比羅神社と皇大神社があります。ちなみに、千石船の錨もあります。さらに意外なことに、ここを更に登ると、頂上の出店付近（芭蕉像）のところに出ます！下見に来るまで知りませんでした（＾＾；）


昔の方が航海の無事を祈ってお参りしたと思われる、正面が「皇大神社」。右が「金刀比羅神社」そして、奥に抜けると頂上の出店付近。NKエージェントの辺り。


北前船の錨です！


大正８年に建てられた木造洋風建築で、昭和５３年に解体され、日和山頂上付近に移されました。６０年くらい使ってた手術台がそのまま会ったりするから驚き！手術台が人の重さでちょっと曲がってしまう程、年季が入ってました！


下日枝神社へと続く、随身門。この下で手を叩くと反響して音がする、いわゆる「鳴り龍」の音が聞けます。ちなみに、この鳥居の額は西郷隆盛が書いたものだそうです。


そして随身門！随身門の額は東郷平八郎が書いたものだそうです！すごい！ちなみに近くに日露戦争の戦没者を祀る神社もあります。


奥が下日枝神社です。


下日枝神社。ちなみに、右の口が空いてるのが「阿形」、左の口を閉じてるのが「吽形」。「おぎゃー」と生まれてから「ん゛ー！」と死ぬまでを表してるんだとか。あと、灯篭には十二支が描かれてたりします。


見事な彫刻でございます。手前が龍、後ろが猿。そのほかにウサギとコイもいます。こんなにたくさんの動物がいるのは珍しいのでは！？


こちらが、今回の大きな目玉「香梅咲」の湊酒田秋の膳！！！シンプルに見えるけど、旬の味を活かしてて、鍋のダシがめちゃくちゃウマかった！量よりか、味を堪能するといった感じでしょうか（´▽｀）ノ


香梅咲で秋の膳ランチの後は、山王くらぶで傘福の製作体験。種類ごとにパックになってて、一番縁起のよさそうな「宝袋」をチョイス。他にもカワイイうさぎや、ひょうたんなども。近年、福岡柳川のさげもん、伊豆稲取の雛のつるし飾りと結び付けられ、日本三大つるし飾りと言われています。


傘福製作工程②
みんなでワイワイヽ（＾＾）ノ意外と、めちゃめちゃ楽しい！


傘福製作工程③
なんだか、みんなで協同で作業するって、親近感湧いて楽しい～！


小さいテーブルを囲んで製作！みんなとの距離も近く、これは婚活企画にうってつけ！？傘福完成の図！自分が言うのもなんだけどカワイイ！！！左から、宝袋、ひょうたん、ほおずき、宝袋（緑）、ネズミ。あ！さっきウサギって言いましたね（＾＾；）ネズミの間違いです。。。


ここが、現場の「山王くらぶ」。酒田の貴重な文化財で、行こう行こうと思ってたけども初めて行きました！もともと老舗料亭で、中の造りが見事で、銀座料亭並みの仕掛けや細工があります！中にはカフェもあるし、もっと気軽に行けるような工夫があればなぁ、と思います。